目・肌を守る!いますぐ紫外線による「光老化」対策を

5月になったら、太陽の光に要注意。
太陽光に含まれる「紫外線」が強くなり、肌や目に害を与えるのです。

長年、紫外線を浴び続けると、皮膚がんを引き起こすことも。
今回ご紹介するポイントをとりいれて、肌と目の紫外線対策をはじめましょう!

まずは、紫外線が「肌」に与える影響をチェック🔍

目次

紫外線で肌が老化するのはなぜ?

肌への影響を、美容皮膚科医の山ロ麻子先生が指摘します。

「紫外線を浴びると「活性酸素』が大量発生し、体を老化させます。これを『光老化』といい、シミやシワの原因に。肌は、加齢とともに乾燥して弱くなるため、年齢を重ねるほど紫外線のダメージを受けやすくなります

教えてくれたのは…
山口 麻子 先生
美容皮膚科医。白金ビューティフルエイジングクリニック院長。肌本来の力を引き出すことを重視している。

山口麻子先生

教えてくれたのは…
山口 麻子 先生
美容皮膚科医。白金ビューティフルエイジングクリニック院長。肌本来の力を引き出すことを重視している。

山口麻子先生

紫外線A波はシワ、紫外線B波はシミに影響

紫外線にはA波、B波があります。5月のA波は真夏並みの強さ。肌の奥まで届いて、シワやたるみの原因に。一方、B波は肌表面の細胞を傷つけ、シミや炎症を引き起こします。

紫外線量が蓄積されると皮膚がんの原因にも

紫外線は、肌細胞のDNAも傷つけます。細胞には傷を修復する機能がありますが、長年にわたり繰り返し傷つけられているうちに皮膚がんを引き起こすことも。

紫外線が「肌」に与える影響が分かったら、次の対策を実施しましょう!

光老化を防ぐポイント

シミやシワの7割以上は紫外線が原因だといわれています。光老化を防ぎ、いつまでも若々しい肌を保ちましょう。

紫外線が「目」に与える影響とは?

「目の日焼け」は白内障の原因にも

紫外線を浴びると、肌と同じように目も日焼けをします。たとえば、山や海へ行った時に目が充血するのは紫外線の影響です。

「目に当たった紫外線は角膜(黒目)で多少吸収されますが、吸収しきれなかった紫外線は目の奥まで達し、目の健康に影響を及ぼすことにもなります」(眼科医・味木幸先生)

また、紫外線によるダメージが長引いたり蓄積されると「白内障」や「翼状片(よくじょうへん)」「黄斑変性(おうはんへんせい)」といった目の病気の原因にもなります。
よく見える目を保てるよう、目の紫外線対策をご紹介します。

教えてくれたのは…
味木 幸 先生
眼科専門医。デジタル時代の目のケアについて積極的に提案している。

味木幸先生

教えてくれたのは…
味木 幸 先生
眼科専門医。デジタル時代の目のケアについて積極的に提案している。

味木幸先生

「目の日焼け」を防ぐコツ

目が日焼けした時の対処法

最後に

いかがでしたか?
日差しがだんだんと強くなる5月から目や肌のケアをおこなっていきましょう♪

次のページで今月のレシピ「紫外線対策レシピ」をご紹介しております! ぜひご覧ください✨


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