健康への第一歩、「歩く」

気が付くと「いつも座りっぱなし!」 という方、春の日差しを浴びながら歩く、「ウォーキング」を始めてみませんか?

ウォーキングは、いつでもどこでも無理なくできる、人気の健康増進法です。

運動不足解消以外にも、ストレス解消や仲間づくりなどのさまざまな効果もあります。

景色を楽しみながら、ゆっくり長く歩くウォーキングを日常生活に取り入れて
アクティブに動ける体作りを目指していきませんか。

目次

ウォーキングの効果

まずは身体活動量をチェック!

参考資料:
厚生労働省/アクティブガイド
厚生労働省/身体活動・運動

習慣的なウォーキングは身体に良いことがたくさん!

誰にでも簡単にできて、しかも健康効果が高いウォーキングはジョギングや水泳などと同じ有酸素運動です。

さらに、足腰の強化や筋力アップ、脂肪燃焼に良いことから、50~70代に大人気!

足は〝第二の心臓〟といわれ、歩くことでふくらはぎの筋肉がポンプの働きをして
下半身にたまった老廃物の排出を促します。

そのため全身の巡りが向上し、様々な健康増進が期待できるだけでなく、

精神的な安らぎを感じることが出来たり、人と関わる社交の場になるなどのメリットがたくさんあることがわかっています。

65歳以上の方のウォーキング目標は、
1回30分以上を週2日以上、または1日7,000~8,000歩(うち速歩きを15~20分以上)です。

あまり運動をされない方は、1日の中で10分歩く時間を見つけてこまめに歩数を貯めることから始めましょう。

安全で効果的なウォーキングをするために

ウォーキングの正しい歩き方

ウォーキングを効果的に行うために特に大切なことは、散歩とは異なりフォームを意識しながら歩くことです。

上半身をまっすぐに保ち、
横から見た時に耳・肩・腰・骨盤が一直線になるのが理想のフォーム。

足を開いた際にも、体の中心の軸がぶれないよう気をつけましょう。

上から吊り上げられているようなようなイメージで、1㎝ほど身長を高く見せる意識を持つと、自然と良い姿勢が保つことが出来ます。

【注意事項】
●持病のある方は、かかりつけの医師に相談し、安全に運動を実践しましょう。
●体調がすぐれない時、天候が悪い時は運動を中止しましょう。
●運動前や運動中、運動後に水分を摂りましょう。
●運動直前の食事は避けるようにしましょう。
●運動前はウォーミングアップを行い、運動後はクーリングダウンをしっかり行いましょう。

ワンちゃんにもウォーキング

犬は本来、1日の半分を匂いを嗅いだり獲物を追いかけたりして動き回っている動物です。

歩いたり走ったりすることで新陳代謝も良くなり、肥満解消、ストレス解消になります。

そして、日常的に飼い主さんや他のワンちゃん、他人と触れ合うことで社会化が適切に行われます。

興奮して吠えたり、攻撃行動など、さまざまなリスクに対応できるようになります。

いかがでしたか?

良いことずくめのウォーキングで健康増進を目指していきましょう!

参考資料:
スポーツ庁–プラス「10」分のウォーキングから始めるストレス対策
健康長寿ネット/ウォーキングの効果と方法
厚労省–歩く時のポイント
国土交通省-歩く効果
健康長寿ネット/高齢者のウォーキング
環境省/動物の適正譲渡

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