40歳を過ぎると、目の機能は衰えはじめます。
目が疲れやすい、ピントを合わせづらい、何となく見えづらいなど、
目の不快を感じ始めたら要注意。目の衰えは初期段階では自覚しにくいのが特徴。
気付いた時には重篤な状態になっているかもしれません。
今回は目の老化問題に関する、気を付けたいポイントと症状をご紹介いたします。
まずは目の衰えをセルフチェック!
2021年より日本眼科啓発会議は、目の加齢に伴う問題を「アイフレイル」と制定しています。
まずは下の「アイフレイル」チェックリストで目の健康状態をチェック!
・目が疲れやすくなった
・夕方になると、見にくくなることがある
・新聞や本を長時間見ることが少なくなった
・食事の時に、テーブルを汚すことがある
・眼鏡をかけてもよく見えない、と感じることが多くなった
・まばたきをしないと、はっきり見えないことがある
・まぶしく感じやすい
・まっすぐの線が波打って見えることがある
・段差や階段で危ないと感じたことがある
・信号や道路標識を見落としたことがある
10項目のうち、2つ以上が該当すると、アイフレイルの可能性があります。
「フレイル」とは要介護の一歩手前になる状態のことをさします。
目の老化をさせる原因は紫外線や喫煙、過度なアルコール摂取、長時間のスマホ・パソコンの使用など。
アイフレイルを予防して最終的には健康寿命を延ばしていきましょう。
参考資料:アイフレイル啓発公式サイト
40歳を過ぎたら気を付けたい、目の病気について
40歳を過ぎてから目の老化は進んでいきます。
その中でも気を付けたい目の病気が「加齢黄斑変性」「緑内障」「白内障」「加齢によるドライアイ」。
それぞれの特徴をご紹介します。
「加齢黄斑変性」
ものがゆがんで見えたり、視野の真ん中が黒ずんで見えたりすることが多い。片目だけの症状だったり、わずかな障害では気づきにくいのが特徴。40歳を過ぎたら時々、片目を塞いで見え方のチェックをしましょう。
「緑内障」
視神経が障害され、徐々に視野が欠けてくる。初期や中期では自覚症状がないことが多いため、できるだけ早期に発見し、点眼薬などにより眼圧を下げることで進行を遅らせることが大切。
「白内障」
加齢により、水晶体が濁ってきて透明ではなくなった状態。目がぼやける、かすむという症状が代表的。明るいところでまぶしい、眼鏡の度数が合わない、細かいものが見えない、ものがだぶついて(二重、三重になって)見える、などの症状が出ることも。
「加齢によるドライアイ」
加齢とともに涙の量は減るため、目の表面が乾いたり、傷ついたりする状態。目の渇き以外に、目の疲れやゴロゴロ感、しょぼしょぼするなど自覚症状が現れたら要注意。
最後に
いかがでしたか?
多くの場合は、症状の改善や進行を遅らせる事が期待できます。
定期的に目の健康状態をチェックして日常生活でのケアも目を向けましょう♪
今月の編集部ごあいさつ
いつもWV通信web版をお読みいただきありがとうございます。
うぇるびー通信編集部の松尾です。
私は最近、ワイナリーに行く機会がありそこで初めて生ワインを飲みました。
この、生ワインというのはワインを造る醸造工程において熱処理をせずにボトリングされたものを指し、ワイン本来の美味しさを味わうことが出来るものだそうです。
実際、お店で購入するワインとは一味違った風味を感じられ、とても美味しかったです!
もしおすすめの生ワインがあれば教えていただけると幸いです♪
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