「足ゆびエクサ」で安心ウォーク

小さな段差でつまずく、歩幅が狭くなった…と感じることはありませんか?それは足のゆびが使えていないサインかも。

「足ゆびは、立つ・歩くといった動作のとき、地面をつかんでバランスを保ち、全身を支えています。また、足ゆびをしっかり使えることで歩行が安定し、疲れにくくなります。にもかかわらず、意識しないと非常に衰えやすく、加齢とともに動きが悪くなります。すると、歩行や足にトラブルが起きてくるのです」(菊池恭太先生)

エクササイズで、動きの良い足ゆびを取り戻しましょう。

教えてくれたのは…
菊池 恭太先生
下北沢病院 院長、下肢・足病総合センター長。歩く力を守り、足の健康を維持する情報発信にも力を入れている。

菊池 恭太先生
目次

足ゆびが使えていないと転倒に!

足の筋肉が衰えると足ゆびの力や動きが衰え、つまずいたり転倒しやすくなります。転倒は骨折や寝たきりのリスクにもつながるため、動きの良い足ゆびは健康長寿に欠かせません。

あなたは大丈夫?危険な足ゆびをチェック!

足ゆびのつけ根の骨がしっかり浮き出るくらい曲げられる。

関節が硬いと、足先しか曲げられない。

ご自身の足ゆびの状態を確認できた方は、次のエクササイズをチェック!

1日3分のエクササイズで動きがアップ!

足ゆびを曲げ伸ばしして、動きを良くするエクサです。足ゆびでグーができない人は、ステップ1で、まず硬くなった足ゆびを伸ばして。グーができる人は、ステップ2からスタート。

ステップ1 グーができない人
【足ゆびストレッチ】

❶こぶしを作るイメージで足ゆびをぎゅっと曲げる。その上から手で足ゆびのつけ根をつかみ、さらにしっかり曲げる。

❷手を放し、足ゆびをぱっと広げる。反対の足も同様に行い、10回繰り返す。

ステップ2 グーができる人
【じゃんけんエクサ】

足ゆびでこぶしを作るようにぎゅっと曲げる。足ゆびのつけ根の骨が浮き出るくらいを目安に。

足ゆびをできるだけ大きく広げる。すべてのゆびが等間隔に開き、手の人差し指が通せるくらいを目指して。

親ゆびを持ち上げ、残り4本のゆびはぎゅっと曲げる。難しい場合は、手でサポートしてもOK。各10回ずつ行う。

本格的な不調が出る前にトライしてみましょう!

足ゆびの動きを良くする生活のコツ

日常の動作や習慣のちょっとした工夫で、足ゆびがもっと動くように!

足ゆびがしっかり使える靴を選ぶ

ウォーキングなどで長時間歩くときは、ひも靴を選んで。足が固定され歩行が安定します。ただし、ひもが伸びたり履き口が広がる靴、かかとが固定されないサンダルなどはNG。靴の中で足がずれて、ゆびが十分使えません。

「かかとトントン」で動ける空間をつくる

靴に足を入れたら、まずかかとを地面にトントンと着け、かかとと靴を密着させて。その後、ひもを締めると足がずれにくく、つま先に余裕ができ、ゆびが動かしやすくなります。

力を入れて踏ん張れる「スクエアカット」に

足ゆびの動きが悪いと、爪トラブルが起こりやすくなります。足爪は横から見たときにゆび先と同じ長さにし、角は少し丸くした四角形の「スクエアカット」に。歩くときに地面をとらえやすく、しっかり踏ん張れます。

入浴後の保湿でダメージを予防&ケア

足ゆびが乾燥すると傷ができやすくなり、指の動きの悪さにもつながります。入浴後はクリームで保湿しましょう。ゆびの股や1本1本に丁寧に塗るよう心がけて。

最後に

いかがでしたか?「足ゆびエクサ」で安心ウォーク。
次のページでは今月のレシピをご紹介!
「春野菜のやみつきレシピ」ぜひご覧ください✨


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