認知症を防ぐ! 新・脳活習慣

最近、物忘れが増えているという人は、脳が老化しているサインかもしれません。

脳の研究をする瀧靖之先生は、「脳は年齢とともに萎縮し、記憶力や判断力が低下します。女性の場合は閉経後、急激に脳老化が進みやすくなる傾向が。一方、男性の脳は年齢に関係なく、一定のペースで萎縮し続けるといわれています」といいます。

でも、脳の衰えは、日々のちょっとした習慣で食い止めることができます。
今回ご紹介する、最新の医学に裏付けされた”脳活習慣”で、いつまでも元気な脳を保ちましよう!

教えてくれたのは…
瀧 靖之 先生
医師、医学博士。東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターセンター長および加齢医学研究所教授。

瀧靖之先生

教えてくれたのは…
瀧 靖之 先生
医師、医学博士。東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターセンター長および加齢医学研究所教授。

瀧靖之先生
目次

脳が衰える原因とは?

脳が衰える原因は「加齢」「ストレス」「飲酒」「喫煙」など様々。
しかし、食事や運動、趣味など、日々のちょっとした習慣で脳の衰えは食い止めることができます。

次でご紹介する、いつまでも元気な脳を保つ日常生活のコツをチェック!

脳をイキイキさせる日常生活のコツ

脳は刺激を与えてケアすることで、何歳からでも成長させられます。いつもの食事や行動を少し変えて、脳を活性化させましょう。

もっと脳を若返らせるプラス習慣

日々の習慣に加え、ちょっとした行動を意識することで脳をさらに元気に。さっそく始めましょう!

思い出話で脳内の血流をアップ

人との会話は脳を活性化させますが、特に効果的なのが「思い出話」。昔のことを思い出すと、脳内の血流が増え、関連する記憶を次々と呼び起こします。懐かしい写真や映画をみたり、音楽に浸るのもオススメ。

趣味で「側頭頭頂部」の機能を保つ

楽しみながら何かに没頭すると、高次の認知機能を担う「側頭頭頂部」の萎縮を抑える働きがあります。中でもオススメは楽器演奏。楽譜を見ながら演奏すると、2つの作業を同時に行うことで、強力な脳活に。

おしゃれをして前頭葉を鍛える

毎朝きちんと着替えたり、季節の変化に応じて着るものを変えるといった服装選びは「前頭葉」を鍛える効果が。また、おしゃれをすると外出が楽しくなって、人と接する機会が増えることも脳の活性化に。

今日から試せるちょっとしたコツをとりいれましょう♪

最後に

いかがでしたか? 認知症を防ぐ新・脳活習慣をぜひお試しください♪

次のページで今月のレシピをご紹介!
DHAやEPAが多く含まれるサバを使った「認知症予防レシピ」、 ぜひご覧ください✨


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