高温多湿の日本の夏は、体内に水分や熱がこもりやすく、
疲れ・だるさ・食欲不振など、夏の不調を招きがちです。
そんな夏バテ対策として、土曜の丑の日にうなぎを食べるのはおなじみですが、
おすすめしたいのが『発酵食品を食べること』。
ぬか漬けや味噌、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品は
腸内環境を整えて免疫力を高めてくれるんです！
そこで今回は、夏バテ対策にうってつけの発酵食品の魅力についてご紹介いたします！
発酵食品が注目されている理由
コロナ禍以降、免疫力アップに力を発揮することから発酵食品が注目されており、
最近では味噌づくりやぬか漬けなど、発酵ライフを楽しむ人も増加しています。
発酵食品が持つ健康パワーは大きく分けて3点。
①『免疫力アップ』
乳酸菌や麹菌、酵母菌、納豆菌などが腸内環境を整えて栄養の吸収を助けてくれる上に、
免疫細胞を活性化して免疫力を高めてくれます。
②『若々しさ』
ポリフェノールなどの抗酸化物質がたくさん含まれているので、老化の原因ともいわれている活性酵素を除去し、身体の酸化を防いでくれます。また、アミノ酸や酵素なども働いて美肌効果も◎
③『代謝アップ』
発酵食品に含まれるビタミンB群が代謝を促進してくれます。また、大豆を原料とした味噌や醤油、納豆などの発酵食品に含まれるイソフラボンには、血液中の悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
免疫力アップだけでなく、様々な効果が期待できるのがとても頼もしいですね！
また、食材によっても効果が少しずつ違ってくるので、自分の体調に合わせて
食べる発酵食品を変えていくのがおすすめです♪
参考資料：自然免疫応用技研ーやさしいLPS
夏の滋養強壮におすすめな「甘酒」
冬のイメージが強い甘酒ですが、実は江戸時代には夏バテ防止対策の栄養ドリンクとして飲まれていました。
甘酒は栄養豊富で飲むとすぐに体内で消費されてエネルギーになるため、
『飲む点滴』とも呼ばれています。
甘酒の効果は沢山あり、美肌美髪効果、免疫促進、疲労回復、集中力アップ、代謝促進など。
健康に良いだけでなく、美容にも良いため注目されているんです。
また、甘酒には「米麴甘酒」と「酒粕甘酒」があり、
どちらも酵母や麹菌の強力な発酵パワーを持つのは変わりないですが、米麹甘酒は自然な甘みがあるので、砂糖不使用。砂糖の代わりに調味料として使われていることもあります。
今や、スーパーにも色々な種類が並びいつでも買えるようになった甘酒。
夏の暑さは甘酒で乗り越えていきたいですね♪
参考資料：森永ー甘酒の秘密
最後に
いかがでしたか？
発酵食品を食べることで夏バテを乗り越えることができるだけでなく、
美容や健康維持にもつながります。
発酵食品を食べて夏への対策を万全にしていきましょう♪
今月の編集部ごあいさつ
いつもWV通信web版をお読みいただきありがとうございます。
うぇるびー通信編集部の伊藤です。
少しずつ夏らしくなってきた今、皆さまはいかがお過ごしでしょうか？
私は夏バテ対策として早速、甘酒を飲みはじめました！
小さい頃は独特の甘みが苦手であまり得意ではなかったのですが、
大人になってから飲むと自然な甘みがくせになり、ついつい飲んでしまいます。
最近は、普通に飲むだけだと飽きてしまうので「甘酒ヨーグルト」にして食べています。
調理方法は簡単で甘酒とヨーグルトを混ぜるだけ。
甘酒とヨーグルトの相乗効果で腸内環境を整えることができるんです♪
もし、甘酒を使ったおすすめのレシピがあればぜひ教えてください！
また、うぇるびー通信7月号のプレゼントであるヨーグルトメーカーは、
甘酒もヨーグルトも作ることができます！
ぜひ、こちらのフォームからお申込みください。▶︎アンケート&プレゼント応募ページ
